【完全ガイド】初心者でも全部わかる!これがラブホの基本ルールと使い方
ちょっと特殊な空間であるラブホテルは、特に初めての利用だと不安な点が多いことかと思います。
「年齢制限はあるの?」、「どうやってチェックインするの?」など、基本のところがネックになって、なかなか最初の一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事は、ラブホ初心者の方も安心してラブホデビューできるよう、基本ルールと使い方の基礎をすべてまとめたものです。
この完全ガイドでばっちり予習して、スムーズで楽しいラブホデビューを飾ってください!
目次
ラブホの基本ルール
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まず、ラブホテルがそもそも何なのか、どういうところなのかについて説明します。
一番基本のルールさえ押さえてしまえば、もう安心です。
普通のホテルとの違い
ちょっと前までは「ラブホテルは途中で外出できない」、「ルームサービスがない」などのサービス面での違いがありましたが、最近ではこのあたりの差はどんどん縮まってきており、ラブホテルでも一般的なホテルと変わらない、もしくはそれ以上の快適で充実したサービスを受けられるようになってきました。
(もちろん未だに外出できないラブホテルもありますので、個別のルールは事前の確認が必要です)
こうなってくると違いは細かなところで、主に「管理される法律」、「利用する方法」、「置いてある設備やアメニティー」などがこれに当たります。
普通のホテルは旅館業法という法律の定めにしたがって運営しているのに対し、ラブホテルは風営法という法律で管理されています。
これは利用者サイドに直接影響するところではないので、詳細は割愛です。
次に利用する方法として、ラブホテルにのみ「休憩」という使い方があります。
一般的なホテルには、デイユースとして最近は浸透してきていますが、採用しているホテルはごく一部。
休憩とは日付をまたがずに短時間で客室を利用できる方法のことで、2時間~6時間程度の時間が多く、ほとんどの場合は宿泊よりも安い料金で使うことができます。
設備やアメニティーの違いで最大のポイントは、コンドームが常備されているかどうかでしょう。
さらにラブホテルの特徴としては、浴室が広く充実している、シャンプーやスキンケアなどのアメニティーが豊富、テレビやカラオケなどのエンタメ設備が揃っている、レストランのようなフードメニューがある、といったものが挙げられます。
年齢制限
18歳未満の方は、ラブホに入ることができません。
ただし、これは風俗営業法という法律が適応されているホテルに限りますので、画像のように18禁マークがついているホテルのみです。
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風営法や青少年保護育成条例を根拠にしたルールで、これは運営者に課されている制限です。
18歳以上の方の同伴がある場合にも、同様です。
18歳未満でラブホに入ったから罰せられる、ということはありませんが、ラブホテルのフロントの方に止められてしまうことが考えられます。
年齢確認をされることはほとんどないのでバレない、という意見もありますが、やはりルールはしっかり守って楽しみましょう。
警察官に見つかった場合、補導される可能性もあります。
18禁マークがついていないホテルについては、風俗営業法の適応が無いホテルですので、保護者の同意があれば18歳未満でもホテルを利用することが可能です。
人数制限、同性制限
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最近特にラブホテルごとに差が出てきているのが、このポイントです。
まず、多くのラブホでは「男女カップルのみ利用可」、「2人のみ利用可」というルールが設定されています。
ところが、最近では女子会ブームの影響やLGBTQへの理解拡大を受けて、「最大5人まで利用可」、「男性のみグループ、女性のみグループもOK」というラブホも増えてきました。
さらには駅チカの好立地にあるラブホが多いことから、ビジネス利用者を取り込むために「男性1名の利用も歓迎」というところも出てきています。
自分のニーズに合ったラブホテルかどうか、事前に確認してみましょう。
価格帯
ラブホテルの価格帯は千差万別で、リーズナブルに一泊2名で3,000円で利用できるようなところもあれば、高級ホテル並みの価格を取る代わりに極上の体験を提供してくれるところまで、まさにバリエーション豊かです。
予算に応じて選ぶことが大事なので、時間帯や利用方法、曜日などに注意して、予算に合ったラブホテルを調べてみてください。
ラブホの使い方 ウォークイン利用のチェックイン~チェックアウトまで
ラブホの入店方法・チェックイン
ラブホテルのチェックインは、一般的なホテルと違ってスタッフと対面しないことがほとんです。
フロントに置いてあるタッチパネルを操作することで、部屋が開錠されるような仕組みになっていたりします。
対面式のラブホテルでも、フロントに仕切りがあって顔が見えないようになっていることが多いので、「他人に見られたくない…」という方でも安心して利用することができます。
先ほどご紹介した18禁のラブホテルでは、身分証を提示したり、宿泊者名簿を作成したりすることもありません。
(一部の施設では防犯上の理由から身分証の提示を求められる場合があります)
部屋の選び方
ラブホテルに入店してまず始めに行うのが、豊富なラインナップの中から自分に合ったお部屋を選ぶことです。
多くのラブホテルでは価格帯や内装のグレードの異なる複数の部屋タイプを揃えているので、そのときの気分や予算によって好きな部屋を選びましょう。
基本は施設のフロント近くに置いてあるタッチパネルや客室が表示されているボタンから選ぶことが出来ます。
料金の支払い方法
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料金の支払いは、チェックイン時に払うケースと、チェックアウトのときに精算するケースと、主に2パターンがあります。
クレジットカードが使える店舗がほとんどですが、電子マネーとなるとまだ普及していないラブホテルが多いので、事前の確認が必要です。
途中外出OKのラブホテルの場合、チェックアウト時の精算が規定でも、外出時に先払いするパターンもあります。
入室したら
入室したら、まずは鍵をかけましょう!
オートロックの部屋も多いですし、誰かが勝手に入ってくるような心配もまずありませんが、意外と忘れがちです。
あとは好きなように過ごして楽しむだけですが、例えばシャワーを浴びるタイミングなどは、相手にちょっとした気遣いが必要になります。
ちなみに、ラブホテルの客室のトイレには鍵が付いていないことがあるので、関係の浅いカップルなどは要注意!
無料のもの・有料のもの
ラブホテルの魅力のひとつが、その充実したアメニティや設備のラインナップです。
ウェルカムドリンクや化粧品、カラオケやコスプレなど、多岐にわたるコンテンツが利用者に非日常的な楽しみを提供してくれます。
アメニティやオプションには無料のものと有料なものがありますので、その点だけ注意しましょう。
ただし、冷蔵庫内の飲食物は、有料のケースがあるので要注意です。
お部屋においてあるものが基本的に無料だと思って間違いないので、思いっきり楽しんでください。
また、注文方法は施設によって変わりますが、基本はテーブルにある冊子から選んで、フロントに電話をして注文をします。
テレビのリモコンで無料アメニティを注文できたりすることもありますので、わからなければ気軽にフロントに問い合わせてみてもOKです。
ラブホの退店方法・チェックアウト
鍵を受け取らないタイプのラブホテルのチェックアウトは簡単で、自分の荷物を持ってそのまま退出するだけです。
チェックアウト時に精算するタイプのホテルでは、入口の横に自動精算機が備えつけてあるので、その音声や表示に従って操作し、支払いを済ませたら退出します。
事前に個人情報を提供せずに利用することの多いラブホでは、便利な反面、忘れ物をしたときに若干取り戻しにくいというデメリットもあります。
後日ひとりで忘れ物を取りに行く、というのも何だか恥ずかしいので、チェックアウトの際には特に忘れ物に注意しましょう。
予約利用時のチェックイン~チェックアウトまで
最近は予約のできるラブホテルも増えており、行ったら満室で入れなかった、露天風呂付の客室がよかったのに空いてなかった、といった悩みを解消できるようになっています。
特にせっかくいい雰囲気でラブホテルに行ってみたら、数軒見ても満室で入れずパートナーが冷めて解散…なんてことは絶対に避けたいはず。
多くのラブホテルは、1分前の予約でもシステムがきっちり連動して部屋を押さえてくれるので「さっき予約したんですけど入れますか?」と聞くことなくスムーズに入店できます。
予約後のチェックイン方法
基本的に予約を採用しているホテルは、フロントで受付をします。
予約したときの名前(本名じゃなくてもOK)を伝えることでチェックインが出来ます。
そのあとはウォークイン利用の時と同じように案内された客室へ向かい、予約したときのプランに沿った時間滞在することが出来ます。
もし自分の予約したプランが適応されているかどうかを確認したい際は、予約したサイトの履歴を見るか、フロントに確認しても大丈夫です。
予約後のチェックアウト方法
予約時に事前決済をしていれば、退店時に支払うのは客室内で購入したアメニティや飲食物のみです。
現地決済を選んでいれば、基本的にはウォークインの時と一緒です。
まとめ
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ラブホ初心者の方のために、ラブホに関する基本情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
これで安心してラブホデビューしていただけそうですか?
誰でも初めての体験には不安を覚えるものですが、特に最近のラブホは幅広い層に気軽に使ってもらえるように日々進化しているため、数あるサービス設備の中でもむしろ使いやすい部類に入るほど、親切で分かりやすい設計になっているケースが増えてきました。
スタッフの方も必ず丁寧に対応してくれるので、困ったときには遠慮なく聞いてみるのが一番の近道です。
皆さんのラブホに対する不安が払拭され、気持ちよく初ラブホを楽しんでいただけることを祈っています!