初デートは何をする?場所・時間・会話・会計まで初めてでも困らない進め方

初デートの日が決まった夜、スマホで店を調べ始めたはいいものの、候補ばかり増えていく。
調べれば調べるほど、これで合っているのか分からなくなっていませんか。

いくら探しても不安が減らないのは、探しているものが少しだけズレているからです。
本当に知りたいのは、うまくいくプランよりも、これをやると失敗する、という線引きのほう。

本記事では、初デートで起きやすい失敗を先に並べたうえで、場所を決める3つの条件、2〜3時間という時間の目安、店選びと会計での振る舞い、2回目につながる別れ際の一言までをまとめました。
読み終える頃には気づくはずです。初デートの合格ラインは、思っているよりずっと低いところにあります。

目次

    初デートで多い失敗は、詰め込みすぎ

    初デートの予定を立てるとき、最初に考えるのは何をするかではないでしょうか。
    お昼を食べて、水族館に行って、そのあと夜景の見える場所へ。
    きれいに組み立てられたコースほど、当日はそのとおりに回りません。

    予定が増えるほど、頭のなかに「そろそろ次に行かなきゃ」が居座るからです。
    店を出る時間を気にしながら話していると、相手の話が半分くらいしか入ってきません。

    それに、まだよく知らない相手と過ごす時間は、思っているより体力を使います。
    2か所目までは笑っていたのに、3か所目に着いた頃にはお互い口数が減っていた…なんてことも。

    初デートで怖いのは、つまらないと思われることではなく、疲れたと思われることです。
    やることをひとつ減らして、そのぶん余白を持っておきましょう。

    場所選びで外せない条件

    どこに行けばいいのか。
    この問いに決まった正解がないのは、相手の好みをまだ知らないからです。
    だから場所そのものより先に、外しにくい条件のほうを押さえます。

    まず外せないのが、声を張らずに話せること。
    音楽の大きい店や、隣の席との距離が近い店では、聞き返しが増えます。
    聞き返しが増えるほど、話は浅いところで止まります。

    つぎに効いてくるのが、移動の少なさ。
    待ち合わせから解散まで、歩く時間の合計が15分を超えないあたりが目安です。
    信号でも人混みでも話は切れるので、移動のたびに会話は仕切り直しになります。
    初めて行く店なら、地図アプリの表示より数分は余計にかかると考えておくと安心です。

    残るひとつが、延ばすことも切り上げることもできる場所かどうか。
    楽しくなってきたら「もう少し歩こうか」と言えて、疲れてきたら「そろそろ帰ろうか」と言っても不自然にならない。
    この幅がある場所を選んでおくと、当日どちらに転んでも慌てずに済みます。

    「延ばせる」といっても、大きく予定を足すという意味ではありません。
    もう一杯飲むか、駅までの道を少し遠回りするか。そのくらいの幅があれば十分です。
    初デートは、次に会う理由を残して終わるほうがうまくいきます。

    時間は2〜3時間が基準。長さより終わり方で印象が決まる

    初デートの長さは、2〜3時間を基準にしておきましょう。
    昼なら14時から17時、夜なら18時から21時あたりが動かしやすい時間帯です。
    このくらいだと、話が尽きる前に切り上げられます。

    長くいるほど距離が縮まる、とは限りません。
    5時間一緒にいて、後半の2時間は沈黙のほうが多かった。
    それだと帰り道に思い出すのは、盛り上がった前半より気まずかった後半のほうです。

    印象を決めるのは、一緒にいた総時間より最後の30分です。
    まだ話したいな、という熱が残っている状態で解散するのが、いちばん次につながります。

    だから、盛り上がっている途中で先に立ち上がる。
    もったいないと思うくらいが、ちょうどいい終わり方です。

    ご飯はランチか夜か。店選びの基準

    まだ数えるほどしか会っていない相手となら、まずはランチを選びましょう。
    明るい時間帯は構えずに話せますし、何より終わりの時間が自然に決まります。
    夜に会うと、食事のあとどうするかを二人で考える場面が必ず来ます。

    それでも夜に会うなら、18時に待ち合わせて、2時間で店を出る前提で組んでおく。
    そのあとを空白にしておくと、流れで長引いてお互い疲れます。

    店のほうは、よくある失敗から逆に考えると早く決まります。

    当日に空いている店を探して歩き回った。
    これがいちばん多い失敗で、足も会話も止まります。
    予約の取れる店にしておくだけで、まるごと避けられます。

    メニューを開いた瞬間に相手が黙った。
    金額の見当がつかない店は、それだけで相手に遠慮させます。
    だいたいいくらの店なのかを、行く前に調べておく。

    物音のしない店で、沈黙がそのまま響いた。
    周りにも会話がある店のほうが、黙った数秒は目立ちません。

    どれも避けられる店なら、初デートの会場としては十分です。
    行くと決めた店は、できれば前日までに予約を入れておきましょう。

    会計をどう考えるか

    初デートの会計は、いくら出すかという金額の話に見えて、実際はもたつかないかどうかの話です。
    どちらがどれだけ払ったかより、レジ前で無言の譲り合いが3往復したことのほうが記憶に残ります。

    大事なのは、自分がどうしたいかを店に入る前に決めておくこと。
    席で伝票を持つのか、先にレジへ立つのか、財布はどのタイミングで出すのか。
    その場で考え始めるから、空気が止まります。

    相手が出そうとしてくれたときにどう返すかも、あわせて決めておくと固まりません。
    頑なに断られた側は、その日ずっと少しだけ気にしています。

    金額の相場そのものは、住んでいる場所でも年代でも変わります。
    初デートで気にするのは、いくらが正しいかより、レジ前で数秒止まらないこと。
    そこだけ決めておけば、当日の会計はだいたい乗り切れます。

    会話が不安なときの備え

    会話が続かなかったらどうしよう、という不安はほぼ全員が抱えています。
    用意しておくと効くのは、質問のリストより、聞かれたときに返せる自分の話のほうです。
    好きな食べ物、最近おもしろかったもの、休みの日にしていること。
    そこに具体的なエピソードをひとつずつ添えられるようにしておけば、相手も返しやすくなります。
    沈黙が来ても、料理が運ばれてくれば場面は勝手に変わりますよ。

    別れ際の一言が、2回目があるかを決める

    初デートの採点は、一緒にいる間には終わりません。
    解散したあと、それぞれが帰り道で今日を振り返る数分で決まります。
    改札まで一緒に歩くその手前が、実はいちばん素の会話ができる時間でもあります。

    だからこそ、別れ際には具体的な一言を残しておきましょう。
    「今日は楽しかったです」だけだと、社交辞令と見分けがつきません。
    「さっきの話、もっと聞きたかったです」まで言えると、次がある前提の言葉として届きます。

    その場で次の約束を取りつけようと焦らなくて大丈夫。
    連絡はその日のうちに送る。翌日の夜まで置くと、せっかくの温度が下がります。

    2回目、3回目でどこまで距離を縮めるかは、回数ではなく相手の反応を見て決めるもの。
    その読み取り方は、こちらの記事で一本立てて扱っています。

    ▶ 関係を進めるタイミングの考え方を読む

    まとめ|初デートの合格ラインは、思っているより低い

    緊張して失敗しないか。
    初デートを前にいちばん多い心配は、これです。
    けれど当日の緊張が準備の量で消えることはありませんし、相手も同じ顔で改札を抜けてきます。

    うまく話せたかどうかは、思っているほど採点されていません。
    覚えられているのは、疲れないように気をつかってもらえたな、という感触です。

    歩く距離を短くした、話しやすい席にした、切り上げる時間を先に決めていた。
    そういう配慮は、口に出さなくてもだいたい伝わります。

    初デートは、二人がもう一度会いたいかを確かめるだけの日です。
    完璧な一日に仕上げようとしなくて大丈夫。
    この人となら疲れないな、と思ってもらえたなら、その日はもう合格ラインを超えています。

    そのうち二人だけでゆっくり過ごす日が来たら、出かける前に空室を見ておくと当日の選択肢が広がります。
    ただ、それはもう少し先の話。
    初デートの日にやることは、また会いたいと思ってもらうこと、それだけです。

    出会いがアプリなら、初回だけ気をつけることが少し違ってきます。

    ▶ マッチングアプリの初デートを読む

    当日の会話がいちばん不安なら、話題の作り方だけ別にまとめています。

    ▶ デートの会話が続かないときの備えを読む

    ▶ ハピホテで近くのホテルの空室を確認する

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