デートで疲れてしまう人へ|歩かない・詰め込まない過ごし方
部屋に戻ってからは、しばらく何もする気が起きない。
デートのあと、こんなふうにどっと疲れが来ることはありませんか?
デートで疲れるのは相手のせいではなく、予定を詰めすぎているか、気を遣い続ける時間が長すぎるかのどちらかです。
歩きたくない日の組み立て方、人混みが苦手なときの選び方、体調がすぐれない日に会うかどうかの判断、何もしない時間の扱い方を1つずつ取り上げます。
予定を減らすのは手抜きではありません。減らしたぶん、その日は最後まで持ちます。
目次
予定を詰めないデートは、手抜きではない
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デートを考えるとき、最初に浮かぶのは行き先の候補ではないでしょうか。
水族館や遊園地、話題になっているカフェ。その一覧を眺めながら、なぜか気が重くなる日があります。
行きたくないわけではなくて、今日はそこまで動けない、というだけのことです。
では、予定の薄い一日は相手を雑に扱っていることになるのでしょうか。
何時にどこ、次はどこと決まっている日は退屈しませんが、座っていてもあと20分で出ないと、という声が頭の隅で鳴り続けます。
今日は歩きたくない日、人の多さで消耗する日、体調が万全ではない日、ただ静かにしていたいだけの日。
のんびり過ごしたい理由は人によって違うので、ゆっくりできるデートと検索しても、出てくる答えが噛み合いません。
この記事は、避けたいものの種類ごとに組み立て方を分けました。今日の自分に当てはまるところから読み進めてください。
歩きたくない日の組み立て方
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足が動かない日にやることは、行き先を探すことではなく、その日に歩く距離を先に決めてしまうことです。
家を出てから腰を下ろすまでに何分かかるか、乗り換えは何回あるか、改札を出てからの徒歩は何分か。
この3つを足すと、目的地に着く前にどれだけ消耗するかが見えてきます。
集合場所を駅の外に置くと往復がまるごと増えるので、改札の中や駅ビルの1階で合流します。
行き先は1か所に絞ります。
14時に入って夕方までそこにいる。この組み立てなら、その日に歩くのは行きと帰りの分だけです。
出かける前に、今日は駅から10分以内の場所にしよう、と決めてしまいましょう。行き先はそのあとで探しても間に合います。
人混みが苦手なとき
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人の多さで疲れるのは、歩き疲れとはまったく別の消耗です。
話し声、すれ違うときの視線、自分の歩幅で進めないもどかしさ。
帰ってから、何をしたわけでもないのにぐったりしている。
混雑を避けるとき、場所を選び直すより先に効いてくるのは時間をずらすほうです。
土曜の午後はどこへ行っても人がいますが、同じ店でも日曜の午前や平日の夜なら景色が変わります。
休みが土日しか合わなくても、開店から1時間のうちに入れば、同じ場所とは思えないくらい静かです。
行列に並ぶ前提の店は候補から外します。それ自体が30分の立ちっぱなしですし、予約が取れる店か席数に余裕のある店なら、着いた瞬間に座れます。
見落としがちなのが移動中の混雑で、乗り換えが多い経路はそのたびに人波を抜けることになります。
多少遠回りでも、乗り換えのない路線を選んだほうが着いたときの機嫌がいい。
どうしても混む時間にしか会えないなら、座って待てる場所をひとつ確保しておきましょう。
体調がすぐれない日に会うかどうか
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本調子ではない日に約束が入っていると、朝から迷います。
断るのは悪いし、無理に出かけて途中で顔色が変わるのも申し訳ない。
無理は禁物です。ただ、会うか会わないかの二択で考えていると、決めきれないまま当日の昼になります。
あいだを作ります。
2時間だけにする、座れる場所だけで完結させる、家の近くまで来てもらう。
「今日ちょっと本調子じゃないから、ごはんだけにしてもいい?」と朝のうちに伝えておけば、相手も一日を組み直せます。
症状を細かく説明する必要はありません。相手が知りたいのは、今日どこまで動けるかですから。
生理の日にホテルの予定が入っていた場合の考え方は、専用の記事にまとまっています。
朝起きて体が動かないなら、その日は素直に延期しましょう。今日の1回を押し通すより、来週また笑って会えるほうがずっと大事です。
静かに過ごしたいだけのとき
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どこも痛くないし、人の多さも今日は平気。それでも何もしたくない、という日があります。
行き先がいちばん決まらないのは、このパターンです。
街には、何もしないことを許してくれる場所があまりありません。
カフェには注文という理由が要りますし、図書館は静かでも隣り合って話すわけにはいきません。
何もしない時間には、実は条件があります。
座れること、声を出せること、終わりの時間を気にしなくていいこと。
この3つがそろって、はじめて会話が途切れても平気になります。
候補として挙げておきたいのが、レジャーホテルの休憩という使い方です。
数時間だけ部屋を借りるので入る時間も出る時間も自分たちで決められますし、テレビをつけたまま一言も話さなくても、様子を見に来る人はいません。
用途を限定して考えられがちですが、静かに横になれて声が届く場所という一点で並べると、街なかで代わりはなかなか見つかりません。
休憩が何時間で料金がどう決まるのかを知らないままだと口に出しにくいので、仕組みのほうを先に押さえておきます。
言い方そのものに詰まるなら、そこは専用の記事に譲ります。
何もしない時間に耐えられる関係かどうか
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空白の時間は、誰と過ごしても心地よくなるわけではありません。
会って30分で話題が尽きて、スマホを触る回数が増えていく。
この段階で数時間の空白を作ると、間が持たなかったという記憶だけが残ります。
判断のよりどころになるのは、黙ったあとに先に口を開くのがどちらか、という点です。
どちらからともなく話が戻ってくる相手となら、黙っている時間も苦になりません。毎回こちらが話題を探しているようなら、まだ少し早い。
早いと感じたときは、映画でもスポーツ中継が流れている店でも、目の前で何かが起きている場所を選びます。
話さなくていい理由が外側にあると、沈黙が沈黙として意識されなくなります。
何も予定がない時間は、関係が進んだ結果として生まれるものです。
いまはまだ早いと感じたなら、それは合っていないという意味ではなく、順番がまだ来ていないだけ。
その日は、待っていれば向こうから来ます。
相手が「動きたい派」だったとき
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こちらは座っていたいのに相手は出かけたがる。この食い違いは、付き合いが長いほどよく起きます。
どちらが正しいという話ではありません。休日に体力が余っている人と、平日で使い切ってしまう人がいる、それだけのことです。
黙って合わせていると午後のどこかで口数が減って、相手はそれを今日はつまらないのかなと受け取ります。疲れが顔に出る前に言ってしまったほうが穏やかです。
「今週ずっと寝不足だから、午後は座れるところにしたいな」
この一言があれば相手は行き先を選び直せますし、拒まれたわけではないと伝わります。
一日を半分ずつ使う手もあって、午前は相手の行きたい場所に付き合って、午後は動かない。
どちらも我慢していない時間が、それぞれに残ります。
動きたい派の相手にとって、座り続ける数時間は退屈になりやすいところ。
座る側の場所に映画でもゲームでも何か触れるものがあると、時間の感じ方がまるで変わります。
まとめ|何もしない時間は、取りにいかないと残らない
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予定を詰めない一日をつくるとき、決めることはそう多くありません。
歩く距離を先に決める、混む時間帯を外す、腰を落ち着けられる場所を1か所だけ押さえる。
残りは埋めずに、空けたままにしておきます。
空白は、放っておくと他の予定に食われます。
何時から何時までは何もしない、と先に決めた人のところにだけ、その時間は残ります。
空けておく時間帯が決まったら、そこに入れる部屋があるかどうかだけ先に見ておきます。ハピホテはいま入れる部屋がひと目で分かるため、予定を空けたまま家を出られます。
どこへ行ったかは、案外すぐに忘れます。
この人と一緒にいると疲れなかった、という感覚のほうが、あとになって長く残ります。
屋内で過ごす日が多いなら、場所の選び方も合わせて決めておくと楽です。
本当に何もしない時間を取りたいなら、時間単位で使える場所という手もあります。