おうちデート・家デートは何をする?呼ぶ側・行く側それぞれの進め方

「今週末うち来る?」と送ったあと、部屋を見回して片づけの段取りを数えはじめる。
あるいは、その誘いに「行く」と返したあと、何時に帰ると言えばいいのかを考えている。
おうちデートの前日は、二人が別々のことで落ち着かなくなる日ではありませんか?
そわそわの正体は、何をするかが決まっていないことよりも、呼ぶ側と行く側で気にしている場所がずれていることのほうにあります。
本記事では、部屋の準備から手土産、滞在時間、泊まる流れになったときの段取りまでを、呼ぶ側と行く側の両方から交互に見ていきます。実家暮らしやルームシェアで家が使えない人のための選択肢も、後半にまとめました。

目次

    おうちデートは、呼ぶ側と行く側で見えているものが違う

    おうちデートで何をするか。
    まずそこを知りたくて検索する人が大半です。
    ただ、同じ部屋で同じ時間を過ごしていても、二人が気にしていることは重なりません。

    呼ぶ側が見ているのは、洗面所のタオルを替えたかどうか。
    行く側が見ているのは、何時に帰ると言い出せばいいのかというタイミングのほうです。

    このズレに気づかないまま当日を迎えると、片方だけが疲れて終わります。
    半日かけて掃除したのに反応が薄い。
    気を遣って早めに切り上げたのに、そっけないと受け取られる。

    この記事は、同じ場面を呼ぶ側と行く側から交互に見ていきます。
    自分の立場のところだけ拾ってもかまいませんが、相手側の項目を先に読むほうが、当日の判断は軽くなります。

    呼ぶ側の準備(部屋・食事・時間)

    まずは部屋から。全部をきれいにしようとすると、たいてい前日の夜に力尽きます。

    手をつける順番は、相手の目に入るところからです。
    玄関、相手が座る場所とその周り、洗面所、トイレ。
    この4か所が整っていれば、クローゼットの中が多少荒れていても伝わりません。

    見落としがちなのが匂いです。
    自分の部屋の匂いは自分では分からないので、一度外に出て、戻った瞬間の第一印象で判断してください。
    気になるようなら、来る2時間前から窓を開けておくだけでもかなり違います。

    食事は、作り込むほど喜ばれるというものでもありません。
    キッチンに立ちっぱなしになると、相手は一人でソファに座って待つことになります。
    買ってきた総菜を皿に移すだけ、飲み物だけ多めに冷やしておく。
    その程度にしておくほうが、一緒にいる時間は長く取れます。

    最後に、何時ごろまでを想定しているかを誘う段階で伝えておきましょう。
    「昼過ぎから、晩ごはん食べて解散って感じでどう?」
    終わりが見えている予定は、相手にとって受けやすくなります。

    行く側の心構え(手土産・滞在時間・帰り方)

    呼ばれた側が最初に迷う手土産。基準はひとつ、その場で二人で開けられるかどうかです。

    日持ちする箱菓子は丁寧ですが、受け取ったほうは棚にしまって終わりです。
    その日のうちに食べきれるサイズを選ぶと、渡してから食べるまでがそのまま会話になります。

    部屋に入ってからのルールは、評価しないこと。
    「意外と片づいてるんだね」は、褒めているつもりでも刺さります。
    本棚を眺めるくらいはよくても、引き出しや冷蔵庫を勝手に開けるのは、相手が席を外している間ほど避けたいところ。

    滞在時間は、自分から先に出したほうが楽になります。
    「20時くらいには出るね」と早めに言っておくと、そこから延ばすのも、そのまま帰るのも自然にできます。
    黙ったまま21時を回ると、切り出すこと自体が重くなります。

    帰り方は、終電に追われる形にしないこと。
    最後の1本に間に合わせるため駅まで走る帰り方だと、その日の記憶が慌ただしさで上書きされます。

    何をするか、が意外と続かない問題

    やることを挙げるのは簡単です。
    映画を観る、ゲームをする、二人で料理をする、写真を見返す。
    厄介なのは、これが3時間ほどで一巡してしまうことのほうです。

    昼から集まって、映画を1本観終わって、まだ15時。
    この空白がおうちデートでいちばん重い時間ではないでしょうか。

    ここで効くのは、予定を足すことよりも、一度二人で外に出ることです。
    コンビニまでアイスを買いに行く、近所を10分歩く。
    それだけで場面が切り替わって、戻ってきたときに別の話が始まります。

    もうひとつ、何もしていない時間を無理に埋めないこと。
    それぞれがスマホを見ている10分があっても平気な相手なら、その時間そのものが関係の答えになっています。

    付き合う前に家に行く・呼ぶのはアリか

    付き合う前に家へ行くこと、呼ぶこと。
    アリかナシかで答えを出したくなりますが、実際にこじれるのは、二人の受け取り方がずれたときです。

    呼ぶ側が知っておきたいのは、家に呼ぶという行為が、こちらの意図と無関係に意味を持ってしまう点です。
    お茶を飲んで映画を観るつもりでも、相手はその先を想像して身構えます。
    だからこそ、目的のほうを先に言葉にしておいてください。
    「うちで映画観よう、19時には出られるようにするから」
    ここまで具体的なら、相手は行くか行かないかを自分で決められます。

    行く側は、断ってかまいませんし、外の店を提案し返してもかまいません。
    「まだちょっと緊張するから、今回はご飯だけにしない?」
    この一言で関係が終わるなら、その先も続きません。

    なお、付き合う前にホテルはどうなのかという論点は、家とは前提が違うので別の記事にまとめています。

    ▶ 付き合う前のホテルをどう考えるかを読む

    泊まる流れになりそうなとき

    予定していなくても、話し込んでいるうちに終電が近づく日はあります。

    分かれ目は、終電の30分前。
    ここを黙って過ぎると、泊まることが決定ではなく、なんとなくそうなった形になります。
    後味の悪さを引き受けるのは、たいてい行く側です。

    呼ぶ側は、相手が使う路線の終電を調べたうえで、泊まる・帰るの両方を先に口に出しておきましょう。
    「終電そろそろだけど、泊まってく? 帰るなら駅まで送るよ」
    どちらも選べる形で置くのが、この場面での気遣いです。

    行く側は、翌朝の予定を思い出すところから。
    朝いちで用事があるなら、言い出しにくくてもその場で伝えたほうがお互い動きやすくなります。

    タオルや歯ブラシの用意、着替えの扱いまで踏み込むと本題からそれるので、そこは別の記事に任せます。

    ▶ 初めてのお泊まりの準備を読む

    持ち物を一覧で確かめておけば、当日になって買い足しに走ることもありません。

    ▶ お泊まりデートの持ち物を読む

    家が使えない人の選択肢

    ここまで読んで、そもそも家という舞台がない、という人もいるはずです。

    実家暮らしで親が在宅している。
    ルームシェアで、自室以外は共用スペース。
    部屋そのものを見られたくない。
    相手の家に上がるのは、まだ早いと感じている。
    事情は違っても、どれも珍しい話ではありません。

    家が用意できないことと、二人でゆっくり過ごせないことは別の話です。
    そこで挙げておきたいのが、外で二人きりになれる場所としてのレジャーホテル。
    休憩なら数時間から利用できるので、映画を1本観て話して解散、という使い方も成立します。

    掃除をする側もいなければ、手土産を選ぶ側もいない。
    呼ぶ側と行く側という非対称が、そこでは最初から発生しません。

    自宅のほうが落ち着くという人もいますが、片方がいつも部屋を貸し出す役になっているなら、たまに外へ持ち出してみる価値はあります。

    まとめ|おうちデートは、相手側から見た景色で決まる

    うまくいくおうちデートは、呼ぶ側が完璧に整えた日ではありません。
    お互いが、相手側から何が見えているかを一度想像した日です。

    呼ぶ側が押さえるのは、目に入る4か所と、終わりの時間。
    行く側が押さえるのは、その場で開けられる手土産と、自分から出す帰りの時刻。
    覚えておくことは、それぞれこのくらいです。

    親が家にいる週末も、片づけが間に合わなかった日も、まだ部屋に上げる気になれない時期もあります。
    そういう日の代わりとして、二人で入れる部屋を外に借りる手が残っています。
    ハピホテなら、いま空いている部屋を出かける前にそのまま画面で確かめられます。

    おうちデートの中身を決めるのは、どんな部屋にいたかよりも、その数時間を相手がどう過ごせたかのほうです。

    家が使えない日にどこへ向かうかは、時間の置き方から考えると決まります。

    ▶ ホテルデートのタイミングと選び方を読む

    家が使いにくい日の代わりを探しているなら、屋内の選び方が参考になります。

    ▶ インドア派カップルのデートを読む

    ▶ ハピホテでゆっくり過ごせる部屋を探す

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